現場はいよいよ大詰めになってきています! まもなくオープンハウスのご案内もできると思いますので、お楽しみに! 今回はウェクスラースチールハウスを日本の家事育児目線で作るとどうなるのか。 間取りとともに見ていきましょう! まずは家事の要ともいえるキッチン。 ウェクスラースチールハウスはキッチンを中心にダイニングとリビングがわかれた間取りになっているので、この点は奥様も太鼓判!多くの時間を過ごすキッチンが家の中心にあるのでとても気に入っていただけました。 宿泊したスチールハウスは一直線にL・K・Dでしたが、こちらはL型配置。 キッチンを起点にダイニングとリビングがわかれている間取りは、気持ちにメリハリがついたり、景色がガラリと変わるので同じ家でも印象が大きく変わって気分転換になったり、実は良い点がたくさんあります。 ライフスタイルや家族構成は変化していくものですし、リラックスタイムの人と食事中の人が混在する時間にもそれぞれの空間が分かれるので良いですよね。さらにこういったL型の配置ならゆる~くつながりもあるので孤立感も出にくいし。 こちらのお家では角がガラスになっているので開放感や抜けもあり、それぞれ別空間でも閉塞感がないのもミッドセンチュリーモダンハウスらしさのひとつになっています。 リビングも南北に窓が大きくついて、視線がぬけて開放感抜群。 当初もう1枚ガラスが入る予定( 矢印のところ) でしたが、ガラス多すぎNGの条件で壁に。 それでも南側の庭が床と同じレベルの土間コンクリートになっているので、床が外にまでつながって見えて広がりを感じます。この辺りはまた写真付きでご紹介しますね! リビング北の角から伸びるのはトンネルのような廊下。 ここから個室へとアクセスします。 限られた坪数だと廊下スペースが無駄に思えるパターンもありますが、こちらのお家の場合はむしろこの廊下がキモ。これがあると無いとではメリハリが全く違ってきて、普通の家になるかウェクスラースチールハウスを感じる家になるか、の境目のひとつになっています。 当時の家具もそうですけど、この一見ムダとも思える作りに余裕や余白を感じて、ゆったりとゆとりのある雰囲気が生まれるんですよね。 この廊下は最終的に突き当りが収納になったので、本家ほどの長さや廊下としての通り抜けはありませんが、それでもMCHとしては廊下自体を無く...